Kさん

アパレル業界で接客研修や商品企画、発注の仕事に携わった後、文章添削、教材作成の仕事を始めたのですが、どうしても伝える側の業務が多く、所属する業界に依存しすぎて自分自身の柔軟性がなくなってきたと感じていたとき、ここだと年代や業種、さまざまな人が来られているので、接客を通じて世の中を学べるんじゃないかと思ったのがきっかけです。
学生が勉強場所に困っている姿をよく見かけた頃、下校後や塾に行くまで、安心して勉強できる場所があればいいな、と自分でもこういう場所をやりたいと考えていた時期があったのもあります。

子育てをされている方であれば、「こういう仕事の人はこういう勉強が必要だよ」と、お子さんに各職業に必要な勉強内容を具体的に話すことができるようになります。ただ「勉強しなさい」と頭ごなしに言うよりかなり説得力があり、聴く耳も持ってもらえると思います。目指す方向が決まっているなら、ここにくる以前より数段的確なアドバイスできるようになるでしょう。一方で方向が決まっていないなら、それを一緒に考えるいいきっかけが得られます。また、家庭での気遣い活かせる場面もたくさんあると思います。

勉強カフェで働いていた時、毎日楽しかった記憶があって、世代の異なる会員様とお話しすることが自分の刺激になり、現状維持じゃなくて前に進んで行こうって思えたんです。実際に、会員様と一緒に資格試験にチャレンジして合格することにもつながりました。
ライフスタイルの変化で一度退職しましたが、時間的に余裕が出てきた時に、「やっぱりこのままじゃいけないな」と再び思い、また初心に戻ってやり直そう、動き出そう、という思いもあって復帰しました。